G 7 広島サミット
住本 有記のEnglish のwebsite です。
❤︎ BBC NEWS JAPAN ( 2023年5月19日 、省略あり )
[ 岸田氏は、10万人以上が死亡した被爆地・広島で、
G7を開くことによって、参加者がロシアの核の脅威を
強く意識すると、期待しているはずだ。
岸田氏の政治地盤でもある広島を訪れれば、
核兵器がもたらす惨状を常に考えることになる。
そうした兵器が、二度と使われないようにする責任が、
この街に招かれた人にはあるのだと、そのメッセージも強調される。
さらに、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領からの
圧力もある。ゼレンスキー氏は首脳会議にオンラインまたは対面で
出席し、すでに多大な代償を払った自国民のため、
強い気持ちを込めて嘆願するとみられている。
東南アジア研究所のジャン氏は、
ヴェトナムとインドネシアについてこう言う。
「(広島サミットは)それらの国々がさまざまな問題について
G7首脳に懸念を伝えるいい機会となる。
ウクライナでの戦争、世界経済の減速、東アジアの安全保障リスク、
そして特に南シナ海での問題や台湾情勢についてだ」。
台湾は昨年、周辺海域での緊張の高まりも含め、
最大の危機の一つとなった。
岸田氏は、アジア唯一のG7メンバーの指導者として、
今回のサミットを、台湾周辺における中国の軍事力強化に
対処するチャンスと捉えている。
日本が、西側に向けて発するメッセージは明快だ。
「ウクライナでのあなたたちの戦いは、私たちの戦いでもある。
しかしそれは、双方向に機能しなくてはならない」というものだ。]
📝 岸田総理は、広島出身です。
ロシアのウクライナ侵攻が続く中、
被爆地、広島を開催場所に選ばれたのは、
素晴らしい選択だと思います。
ゼレンスキー大統領を、広島に招待されたのも素晴らしいです。
岸田総理は、G 7 に、通常より8人多く招待されました。
インドやベトナムやインドネシアなど、ロシアと繋がりのある国も、
招待されました。
ロシアと繋がるのは、戦争に加担していることになります。
ゼレンスキー大統領に、面と向かって、加担しますと言えますか。
被爆地、広島で言えますかと思いました。
日本も、ロシアや中国の脅威に晒されていて、人ごとではないです。
岸田総理の、
「ウクライナでのあなたたちの戦いは、私たちの戦いでもある…。」
と言われてますが、日本も人ごとではないですね。
私は、広島県出身ですが、
東京の若い子達に、広島に原爆が落ちたのを知らない子達がいます。
初めは驚きましたし、揶揄われているのかと思いました。
本当に知らなくて、驚きました。
ネイティブの先生達も、アメリカや海外の人達に、
原爆を知らない人達がいますと言われてましたので、
今回の G 7 の開催で、世界的にも、
知って貰える機会になったと思います。
♡ Photo : 広島平和公園
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